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NBDL2015-16プレーオフ3位決定戦 vs 大塚商会 ゲームレポート

2016/03/27(日)12:00 TIP-OFF

会場:ヒマラヤアリーナ

パスラボ山形ワイヴァンズ

パスラボ山形ワイヴァンズ

74

VS ALPHAS.png

大塚商会アルファーズ

77

19 1P 22
21 2P 19
17 3P 16
17 4P 20

ゲームレポート

<1P>

プレーオフ3位決定戦。今シーズンラストゲームとなるこの試合は、ワイヴァンズボールで試合開始。# 50伊澤が# 14高橋のアシストから速攻を決め先制すると、続けてインサイドでも得点、上々のスタートを切る。ワイヴァンズはインサイドを主体に攻め# 25マグナム、# 50伊澤が得点を重ねていく。対する大塚商会も# 23ヘラルドがインサイドで得点するが、リズムを掴みきれず、残り6:30を過ぎたところで選手5人を全員交代。手早く立て直しを図り、これが功を奏す。交代ででた# 14兒玉のミドル、# 16鮫島の3Pシュートで盛り返すとここからは一進一退の攻防となる。ワイヴァンズも終盤に# 3ビリーを投入し、攻撃に変化をつける。# 3ビリーもこれに応え1on1からファウルを誘いフリースローを量産。フリースローだけで5得点をあげた。しかし、一度流れを引き寄せた大塚商会も止まらず# 3横塚のバスケットカウント、# 14兒玉と# 4ニクソンの3Pシュートで得点。19-22と3点ビハインドで1Qを終えた。

<2P>

開始早々に大塚商会# 91落合、# 23ヘラルドに得点を許し、点差を7点とされるとたまらずワイヴァンズがタイムアウト。タイムアウト明けからワイヴァンズが追い上げを見せる。#5目が3Pをきめると、#6藤岡が速攻をきめ連続得点。守っても大塚商会に思い通りのオフェンスをさせなかった。さらに#3ビリーがミドルをきめ、26-28となったところで今度は大塚商会がタイムアウト。直後に#23ヘラルドにバスケットカウントを決められ26-31と再び点差を5点とされるも、#5目が2本目の3Pを沈め勢いを作ると#3ビリーが奮起。ドライブ、ミドル、3Pと内外問わず大量得点する。2Qだけで13得点とチームを盛り立てるが、大塚商会も# 3横塚、# 4ニクソンが3Pシュートを決め、# 16鮫島もミドルにドライブと活躍。ワイヴァンズに流れを渡さない。終盤、残り数秒のところで40-41と1点差。後半に繋がるラストオフェンスを組み立てるため両チーム共にタイムアウトを使うがどちらも得点にはつなげられず、40-41のワイヴァンズ1点ビハインドのまま後半へ。

<3P>

ワイヴァンズボールで試合再開。このピリオドはお互いに意地と意地のぶつかり合いとなる。大塚商会に得点されればワイヴァンズもすかさず得点を返す。3点差と1点差いったりきたりする時間が続く。後半からコートに戻った# 25マグも大塚商会# 14兒玉の3Pシュートをブロックするなど奮起。中盤、# 12柏倉のアシストから# 50伊澤が速攻を決め48-47と逆点に成功。ここから優位に試合を進めていきたかったが、# 25マグナムがオフェンスファウルをとられ攻撃の芽を潰してしまう。すると、大塚商会# 14兒玉がすかさず3Pシュートを沈めて再び逆点。流れを渡さない。終盤、# 3ビリーがバスケットカウントとミドルショットを決めるが、ここでも大塚商会が入れ返す。# 23ヘラルドが速攻で加点。さらに# 23ヘラルドが速攻から豪快なダンクを炸裂させると大塚商会ベンチからは大歓声が。このQは最初から最後まで両者譲らず。57-57と試合を振り出しに戻し、勝負の最終Qを向かえる。

<4P>

大塚商会# 91落合がインサイドで得点。先制すると、フリースローでも加点し57-60。ワイヴァンズは思うようにオフェンスをさせてもらえず、シュートもゴールに嫌われてしまい開始から3分間得点できずにいた。だが、交代でコートに立った# 1村上がミドルショットを決め嫌な空気を払拭する。するとここで好機が。大塚商会# 91落合が痛恨のテクニカルファールを取られてしまう。ワイヴァンズは# 3ビリーがこのフリースローをしっかりと決め60-60の同点とすると、# 1村上が連続得点。しかし、大塚商会も# 4ニクソンが牙を剥く。ミドルショットとプットバックで得点しワイヴァンズに流れを譲らない。64-66。ワイヴァンズはディフェンスでも奮闘。前線から激しくあたり、8秒バイオレーションを奪うなど大塚商会に思うようなオフェンスをさせなかった。残り3:00を切ったところで# 50伊澤がインサイドで意地を見せ得点。66-66と同点とするが、大塚商会# 91落合がミドルショットで再びリード。息を飲む展開が続く。均衡を破ったのは# 4ニクソン。フリースローを獲得し、これを2本決める。 さらに# 4ニクソンがドライブで加点。残り57秒で66-72と苦しい展開となりワイヴァンズがタイムアウト。この窮地に# 1村上が3Pシュートを決め、一気に3点差とする。今度は大塚商会がたまらずタイムアウト。最後まで目の離せない好ゲームとなるが、大塚商会がわずかに上手だった。# 3横塚がフリースローを得ると1本目を沈め、2本目は外れたがオフェンスリバウンドをもぎ取られ# 3横塚がドライブで得点。69-75と再び6点差とされてしまう。最後まで諦めることなく、ファウルゲームも仕掛けるが追いつくにも至らず。74-77と3点差で敗戦。 ワイヴァンズ初となるプレーオフは4位という結果に終わった。

主なスタッツ

# 3 ビリー 28PTS
# 1 村上 15PTS
# 50 伊澤 11PTS
# 25 マグナム 10PTS
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