ヘッドコーチ・選手コメント

ヘッドコーチ

小野寺 竜太郎

全員がやろうとしていたことを徹底してくれた

プレシーズンゲーム2試合と昨日の青森戦、いい時間帯と悪い時間帯とがはっきりするゲームでなかなか勝てずにいたが、今日のゲームでは全員がやろうとしていたことを徹底してくれて、非常にいいゲームだったと思う。
良いところ、悪いところが出てくるのは想定しているが、オフェンス・ディフェンス共に期待していた部分でまだできていないところは自分たちではっきり分かったいた。そこに関しては埋めながらゲームを積み重ねていく段階だったので、僕自身としてはそんなに心配することはなかったが、ブースターの皆さんにしてみれば、波のあるゲームが多かったので非常に心配させてしまったと思う。しっかり今日みたいなゲームが安定してできれば非常にいいチームになっていくと思うので、引き続き準備を進めていきたい。
今日の試合はディフェンスをチーム全員で頑張れたところが大きい。#30イバン・ラベネル選手に対して、僕たちはどうしても体は小さいし、サイズがない中でどうやって彼を止めていくか、昨日のゲームの映像を編集しながら、やはり1対1ではなく、チームとしてディフェンスしていく、彼のインサイドプレーに対してチーム全員でフォローしながら最後リバウンドまで全員で頑張る、それを徹底できたことでラべネル選手に仕事をさせず、ほかのポジションでタフショットを打たせることができたと思う。
試合を通して21本のターンオーバーがあって、その中で福島のスティールは13本と、非常にスティールされる確率が高いので、どういうところでスティールされているのか、粘った結果のポジティブなミスなのか、それとも後ろ向きなネガティブなミスなのかというのを自分たちで検証していく必要がある。ポジティブなミスに関しては状況判断を良くしていくだけであって、ネガティブなミスに関してはもう少し力強く相手のプレッシャーに対して対応していかなければいけないので、そこも開幕に向けて取り組んでいきたい。

    ''
PG

河野 誠司

今日は出だしが重要になってくると思っていた

これまでなかなか自分たちがやりたいバスケができなくて苦しかったが、今日は自分たちがやりたいことがプレーとして表現でき、結果として勝つことができて嬉しい。
今日は出だしが重要になってくると思っていた。チームメイトからいいパスをもらったのもあって、あとはシュートを決めるだけだと思っていたし、入ってよかった。自分たちがやりたいことを遂行できれば、自ずと誰しもが点数を取ったりアシストできると思う。今日はそれが形になってよかった。
ターンオーバーが多かった点については、実戦はまだそんなに多くないので、これから少しずつアジャストしていく必要がある。質を高めるというのが自分たちの課題でもあるので、今日あったようなターンオーバーを少しずつ減らして、ディフェンスでのミスマッチの部分を全員でカバーできればと思う。
今シーズンは全員でボールを回して点数取りに行くことをテーマにしている。チームで走ってパスを回してゴールに向かう、チームディフェンスで守るというのが課題なのでそれを表現していきたい。アシスト30超えはすごいことだと思うので、継続してやっていきたい。

''
SG/SF

古橋 広樹

いかにオープンでシュートが打てるかが僕たちの目指すバスケット

公式戦での初勝利ということで、チーム全員で喜んでいる。今日は自身のシュートタッチがよかったし、チームメイトからのパスがよく回ってきて、気持ちよく打たせてくれた。それが入ってよかった。
相手のディフェンスを錯乱させて、自分たちがいかにいいところで打てるか、オープンで打てるかというところが僕たちの目指しているバスケットなので、そこで決め切れたことが今後に繋がっていくと思う。今日みたいな試合が僕たちが見せたいバスケットの一部で、更に完成形に近づけていければB1を目指せるチームになっていくと思うので、頑張っていきたい。
今日の試合ではいいところもあったし悪いところもあったので、その悪いところをなるべく少なくできるようしっかりチームで練習して修正していければ、いい形でシーズンに入れると思う。
シーズンを通して僕たちの力だけで勝つことは難しいと思う。ブースターの皆さんの力が必要なので、会場で応援していただき、一緒に勝利を掴み取ってほしい。

''